製品紹介 LB工法

マンホール・マンホール鉄蓋のメンテナンス工法

LB工法

LB工法写真

カッターを使用しない、国内初の「円形せん断」によるマンホール蓋取り替え・ 高さ調整工法です。
NETIS掲載期間終了技術(KK-980077-VE)

  • 約2時間で交通開放できる
  • カッター不使用で騒音なし
  • コンパクトな構成で高い機動力

LB工法とは

手動式油圧リフターを使用してマンホール受枠を低騒音で撤去する工法です。
施工が早く、コンパクトな施工で一般交通に与える影響や、周辺環境に与える影響を軽減します。

特徴とメリット

マンホール鉄蓋受枠の嵩上げ、嵩下げ、あるいは交換工事において、カッターを用いての切断作業、路面の破砕を必要とせず、手動式の油圧器械(フレームリフター)を用いて、鉄蓋受枠を直接路面から引き上げることにより撤去し、専用機材による鉄蓋受枠の設置、効率の良い施工工程により標準2時間で交通開放を可能とする、鉄蓋受枠の維持管理の為の工法です。
LB工法特徴とメリットイメージ01

早い!

施工全工程、受枠撤去から交通開放まで2時間で完了。交通規制時間を最小限に・・・。

静か!

フレームリフターは、手動式の油圧ジャッキを使用しているため、受枠撤去作業はほとんど人力で行い、非常に静かに施工がおこなえます。

コンパクト!

円形に施工するため廃材が少ない。
フレームリフター含め、専用資機材が小規模であるため、2tユニック、2tダンプで施工が可能、機動力に優れ、交通規制範囲を最小限にすることができます。

LB工法特徴とメリットイメージ02
フレームリフターのスゴイとこ!
スパイダーのスゴイとこ!

製品ラインナップ

GMモルタル

GMモルタル

MSKエマルジョン

MSKエマルジョン

MSKレファルト

MSKレファルト

ウォーターアスコン

ウォーターアスコン

クイックアスコン

クイックアスコン

GMファイバー

GMファイバー

施工手順

遮断プレートの取付け

1.遮断プレートの取付け鉄蓋を取り外した後、遮断プレートを取り付けます。

フレームリフターの設置

2.フレームリフターの設置フレームリフターを設置し、3基のジャッキを使って路面から受枠を引き上げます。

受枠の撤去

3.受枠の撤去フレームリフターを移動。受枠ごと路面より撤去します。
  • 特殊な技術を必要としません。
  • 受枠撤去時に、騒音、粉塵、ノロが発生しません。

開口部の修復

4.開口部の修復開口部破断面の修整、調整モルタルの除去、清掃をします。

スパイダーを受枠に取付け

5.スパイダーを受枠に取付け受枠にスパイダーを取り付けます。

内型枠の取付

6.内型枠の取付スパイダーを路面にセットし、内型枠を取り付けます。
  • スパイダーは、路面に設置するだけで周辺との高さ調整が完了します。
  • 水糸などによる高さ微調整の作業は不要です。

GMモルタルの投入

7.GMモルタルの投入GMモルタルを混練りし路面の高い方から流し込みます。

表層材の施工

8.表層材の施工特殊常温合材を用いて、表層材を仕上げる。

完成

9.完成硬化確認後、交通開放。
  • GMモルタルは流動性が高いため、小さい隙間への充填も可能。
    季節によって3種類用意し、オールシーズン均一な施工が可能。(標準30分で硬化)
  • 表層材は、3.0~5.0㎝厚施工のクイックアスコン、MSKレファルト、1.5㎝厚施工のMSKエマルジョンの3種類を用途目的に応じて準備。 それぞれ標準30分で硬化。

関連製品・技術

LBフラット工法LB工法の技術を応用した、道路舗装工事における蓋高さ調整を安全・円滑におこなえる工法です。
ロジングリップ松ヤニ等の天然素材をバインダーの主成分とした環境にやさしいスリップ防止シートで、マンホール鉄蓋やグレーチングの滑りを防止し、雨天時のヒヤリを解消します。

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