製品紹介 ツイン側溝

埋設管渠型側溝

ツイン側溝

ツイン側溝写真

安全で快適な道路空間を創出するコンパクトな埋設管渠型側溝です。
特許取得済
NETIS掲載期間終了技術(KK-060046-VE)

  • 埋設型→有効幅員の拡大
  • 埋設型→路肩走行の安全性向上
  • 路肩の水溜り解消

構造

側溝本体を埋設して設置し、縁石のスリットで表面水を、排水性舗装内の雨水は本体に直接集水する構造とすることで、

“エプロンをなくす”ことができます!

従来構造
ツイン側溝

排水のしくみ

排水のしくみイメージ01
縁石の固定と導入材

特徴とメリット

有効幅員の拡大

エプロンがなくなり、路肩の横断勾配を一定にできます!

従来構造
有効幅員の拡大 ツイン側溝

路肩走行の安全性向上

(エプロンがなくなることで)段差や溝を解消し、平坦性を確保します!

路肩走行の安全性向上 従来構造
路肩走行の安全性向上 ツイン側溝

水溜り解消&水ハネ抑制

バリアである水溜りが解消され、快適に通行できます!

水溜り解消&水ハネ抑制 従来構造
専用縁石の集水スリットにより連続的に集水します。
水溜り解消&水ハネ抑制 ツイン側溝
排水性舗装の直下に導水溝と集水孔を設置。下方向への排水となるため、高い排水能力を持ちます。

(上面から排水するから)高い排水能力を持ちます!

上面に導水溝と排水孔を持ち、排水性舗装の直下で集水します。
舗装層内の雨水は下方向に排水されるため、

高い排水能力を持ち、路肩の水溜りを解消します!

高い排水能力を持ちます イメージ01
高い排水能力を持ちます イメージ02

(埋設型だから)側溝本体が露出しません!

有効幅員が拡大し、路肩の通行安全性が向上します!

専用縁石は側溝上面の車道側にも設置可能!

車道側に縁石を設置することにより、車道側の施工範囲を最小限にでき、路肩規制のみで施工できます。
これにより、交通に与える影響を最小限にして施工が可能になります。

専用縁石は側溝上面の車道側にも設置可能 イメージ01

専用縁石は側溝上面の車道側にも設置可能 イメージ02

埋設横断にも対応!

車道側に縁石を設置することにより、車道側の施工範囲を最小限にでき、路肩規制のみで施工できます。

埋設横断にも対応! イメージ01
埋設横断にも対応! イメージ02

製品ラインナップ

本体

φ300 L=1995㎜

ツイン側溝 T-25対応
ツイン側溝 本体

縁石

S型標準A,B,C L=600㎜ (片面集水タイプ 及び 両面集水タイプ)

ツイン側溝 車道側
ツイン側溝 歩道側

※車両乗入用、歩道切下用、各擦付用につきましては、当社取り扱いを標準としておりますが、各地域における流通品・規格品の使用も可能です。価格、詳細は、担当営業まで別途ご相談ください。

桝部

ツイン側溝桝部 T-25対応 イメージ01
ツイン側溝桝部 T-25対応 イメージ02

施工手順

  1. 基礎材を施工する。
  2. 敷モルタルをレベルに敷き均す。
  3. 専用吊り具を使用し、側溝本体を吊り込む。
  4. バール等により製品を引き寄せ、通り・高さを合わせて据付ける。
  5. 連結金物で側溝本体を連結する。
  6. 側溝上面に縁石止めアングルを取り付ける。
  7. 側溝上にモルタルを敷き均し、縁石を据付ける。
  8. 縁石目地をモルタルで仕上げる。

試験結果

透水試験結果

透水試験結果 従来型側溝(側方集水)
透水試験結果 ツイン側溝(下方集水)

従来型の側方集水側溝は、製品の側面に集水口を備え、斜め横方向に排水する構造となります。
また、集水口は一定の間隔で配置されるため、舗装表層に対する開口面積が比較的小さくなります。
ツイン側溝は、舗装表層の直下に連続した開口となる導水溝を備えます。
全延長で層内水を集水し、下方向へ排水する構造となるため、導水勾配が大きくなり高い集水能力を発揮します。

関連製品・技術

ライン導水ブロック-F型L型街渠の代替構造物として開発された歩車道境界ブロックです。道路空間の再配分に役立ちます。
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